恋と嘘の内容が怖すぎる?架空の政府通知ゆかり法のメリットと問題点を考察

2017年7月にアニメがスタートし、原作も人気上々の【恋と嘘】。自由恋愛が禁止され、政府が決めた相手と結婚しなければいけない世の中で生きる主人公・根島由佳吏(ねじまゆかり)やその他の登場人物それぞれの葛藤がリアルに描かれ、行く末が気になるこの作品ですが、それよりも私が個人的に気になったのは、架空の法律「ゆかり法」と政府通知に関すること。そこで今回は、これがもし本当にあった時のメリットと問題点はどのようなものがあるのか?それについて考察していきたいと思います。

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恋と嘘に出てくる架空の法律【ゆかり法】について

架空の法律【ゆかり法】とは、少子高齢化の歯止めのために国が制定した「超・少子化対策基本法」のことで、「恋と嘘」のストーリーの軸となるもの。国民は満16歳になると「政府通知」により将来の結婚相手が通知され、その相手と結婚しなければいけないとルール決めしたものです。気になる結婚相手の決め方については、国家が様々なデータをもとに「相性の良さが保証されている相手」を選出。科学に基づいた、成功率の高い縁結びの方法とされていますが、仮に実際にあったのなら「本当に成功率は高いのか?」という疑問も出てきそうですよね。

恋と嘘【ゆかり法】が実際にあった時のメリットは何?

この【ゆかり法】がもし実際にあったのなら、どのようなメリットが考えられるのか?まず考えられるメリットは「相手が見つからなくて結婚できない人がいなくなり、生涯未婚率を限りなくゼロに近付けることができる」ということですよね。どんな容姿・性格・家庭環境でも、誰もが満16歳になれば、国から結婚相手があてがわれる訳なので、自分から結婚相手を探すことが難しい人にとっては助かると思われます。また、わざわざ婚活をする必要がなくなるので、時間とお金を節約することも可能に!その分、浮いたお金を将来の生活設計に回すことが出来るようになるというメリットも考えられます。
 

ゆかり法が実際にあった場合の問題点について

今度は逆に、ゆかり法によって出てくる問題点について挙げていきます。私が考えてみた問題点は3つあります。

問題点その1:困った相手が選出される可能性

まず1つ目は、勝手に相手が選出されるので、運が悪ければ「浪費グセのある人」や「浮気グセのある人」など、困った相手に当たってしまう可能性があるということです。残念ながら、世の中には一定数そういう人もいます。そういった人も含め、皆に結婚相手を選んであげる訳ですからね・・・。そんな相手に当たったらと思うと、今後の人生に関わることなので本当にゾっとしますよね。

問題点その2:サービスの変遷で職を失うケースが出てくる

次に2つ目ですが、結婚相談所などの相手を探すためのサービスが不要になるため、そういった施設に雇われている人は職を失うということです。まあ、この問題については、結婚式場などの需要がアップする業種に転職すれば解決するのかも知れませんが・・・。とりあえず問題点の1つに入れておくことにします。

問題点その3:愛のない「仮面夫婦」の増加

最後に3つ目の問題点ですが、世の中に「仮面夫婦」が増えると思うんですよね。政府によって決められた相手と結婚しなければいけないので、とりあえず結婚するけど、心の中では違う人を想っている・・・。こんな状態では「形では夫婦を続けるけど、2人とも外で別の相手と会っている」なんて事も頻繁に起こりそうですよね。そんな両親のいる家庭で育つ子どもは、幼少の頃からかなり複雑な気持ちになるような気がします。
 

結論・ゆかり法の内容はフィクションでも怖い!

現在の日本では、実際に少子高齢化が問題になっていますので、この「恋と嘘」のストーリーや「ゆかり法」の内容については、正直フィクションだからと笑えない部分があると私は思います。今は、結婚するもしないも自由ですし、好きな相手を選べる自由もありますが、もし、その自由が奪われてしまったら?と考えると、個人的には怖くてたまりません・・・。恋と嘘の主人公や登場人物たちが「ゆかり法」によって抱えてしまう苦しみや葛藤を、私達の子どもや孫世代の人が実際に抱えることが無いように願いたいものです。
 


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