生活保護の疑問や実態について!ホントのところは?

テレビやインターネットで度々話題にのぼる生活保護制度ですが、これに関して「本当のところ、どうなの?」と疑問に思うコトってありますよね。今回は、そんな生活保護制度の疑問や実態など色々とまとめてみました。

スポンサーリンク

生活保護を受ける条件とは?

生活保護制度は「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するための、国民の誰もが受給の権利がある開かれたセーフティーネットとして存在しています。これを受けるには、基本的に「手持ちのお金が僅かで生活に困窮している」かつ「現金化できる資産を持っていない」という2つの条件に合致する必要があるようで、基準としては、主に資産の売却利益を含む「手持ちのお金」で1ヶ月間の生活ができるかどうかなんだそうです。ちなみに私の知人は、自己破産直後に貯金が残り1万円のところで市役所に相談したら、生活保護の受給が決定したという経緯を話してくれました。なお、現金化できる資産を持っていても売却に時間がかかる場合は、売却利益が入るまでの間は生活保護を受給できるそうです。

生活保護費の金額は月額いくら?

巷の疑問で最も多いのが「生活保護の受給者は一体いくら貰っているの?」ということだと思います。基本的な生活保護費は「扶助+加算額+一時扶助」の額で算定され、家族の人数や子供の有無、住んでいる場所など様々な要件を考慮してトータルの支給額が決められます。扶助の種類には、日常生活で必要な費用に充てる「生活扶助」のほか、家賃に充てる「住宅扶助」、医療費に充てる「医療扶助」など計8種類の扶助がありますが、殆どの場合は生活扶助と住宅扶助で生活保護費の9割以上を占め、あとは加算額と一時扶助が上乗せされるという感じになるようです。数値の一例として、先述した私の知人(単身世帯)は、生活扶助7万2千円に住宅扶助4万900円を半年前まで受給していたそうです。
 

生活保護費の支給日はいつ?

生活保護費の支給日は口座支給と窓口支給では違い、口座支給の場合は月始めの1日または2日、窓口支給の場合は3日~5日頃になります。支給日が月始めになっている理由は、役所で行う月ごとの会計事務が月末締めで、その期間はお金の移動を行ったり振込・封筒詰めの人員を割振することが出来ない為だそうです。支給日が土日祝日になる時は、ほとんどの場合は前倒しで支払われるとのこと。1月は正月休みになるため前月の25日~27日ごろ、5月はゴールデンウィークの関係で前月の27~28日か、平日を挟むことがある場合は5月始めの平日に支払われるそうです。

生活保護の医療扶助の範囲は?

生活保護を受けていて病院に行く必要がある場合は「医療扶助」が適用され、診察費や薬代、治療材料代などが現物支給という形で行われます。ただし、保険対象外の薬代や治療代、入院時の差額ベッド代などには医療扶助が適用されません。その他、最新の治療法と呼ばれるものは保険適用になっていないものが多いため、医療扶助の対象外となります。視力が悪く生活に支障をきたす場合は、金額に一定の上限がありますが眼鏡の代金を医療扶助で賄うことが可能ですが、やむを得ない場合を除きコンタクトレンズは医療扶助の対象外。あくまでも「保険適用内」かつ「必要最低限とみなされる範囲」での支給となります。
 

生活保護費をパチンコに使われることに対して

基本的に生活保護費をパチンコに使うことは違法ではなく「生活保護受給者も娯楽を行う権利がある」などという趣旨で許されているそうです。しかし、生活保護費の出処は元々「税金」であることを考えると「パチンコに使うのはけしからん!」という意見があっても仕方がないとは個人的には思います。なにもパチンコだけが世の中の娯楽という訳ではないですし、例えばハイキングやサイクリングなどお金をあまり掛けずに楽しめる娯楽は他にも沢山あります。そのうえパチンコには依存症に関するリスクなどの問題もありますから、今後は「何らかの形でパチンコに生活保護費を使えないよう行政側が取り締まりを入れる」という選択も必要かもしれませんね。

生活保護まとめ

このように、生活に困窮した時助けてくれる生活保護制度ですが、残念ながら受給者の中には「働かず楽をして生きるための制度」と勘違いしている方もいらっしゃいます。この前新聞で読んだのですが、月に20万以上の年金を貰っているのにも関わらず、家賃が10万以上する高級マンションに住んだり身の丈に合わない生活を続けた結果、生活が苦しいからと生活保護に泣きついてきた例もあるようなので、こういう方は生活保護より先に家計の見直しをして欲しいですよね。本当に必要性のある人だけが受給できるようなチェック体制が出来ることを切に願うばかりです。
 


スポンサーリンク

コメントは受け付けていません。